保健・福祉

更新日:2021年03月31日

埼玉県小児救急電話相談(#8000、救急医療機関案内)について

寄せられた内容

 子どもの病気で電話しているのに、こちらの相談もろくに聞かずに、別の案内先を案内され、そちらでも適切にしてもらえなかった。

回答

 この度は、お子様の病気で相談しているのに不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
 お子様の初期救急医療に関する制度は、埼玉県で実施している、急病の時に家庭でどう対応するか、また、受診の必要があるかどうかの判断の目安を相談するための「♯8000」、休日や夜間に受診できる医療機関の案内を行う「救急医療機関案内」があります。
 また、北本市、桶川市の広域消防本部で、平日午後8時~10時まで開業している医療機関を案内する「小児初期救急医療当番案内」があり、こちらは自動音声による案内となっております。
 今回、「♯8000」及び「救急医療機関案内」を御利用いただいたと思います。
 御了解をいただかないまま失礼かとは思いましたが、市といたしましても、責任を持って対応するため、担当である埼玉県医療整備課に実際の電話の状況の確認を依頼いたしました。
 医療整備課が、録音された内容を確認したところ、7月1日の19時31分に#8000にお電話があり、その際に救急医療機関案内の電話番号を御案内したということでした。
 医療整備課がこの電話での応対の様子を確認したところ、傾聴の姿勢ができていなかったということでしたので、市のほうから申し入れを行い、適切な指導を行うよう要請しました。
 その後、19時39分に救急医療機関案内にお電話があり、当日の当番医を御案内したということでした。
 この際も、医療整備課が録音内容を確認したところ、対応した職員に親身な対応に欠けるところがあったということでした。こちらに関しても申し入れを行い、適切な指導を行うよう要請しました。
 本来であれば、子どもの病気で不安な保護者に対して、不安を和らげ適切に相談に応じなければいけませんでした。
 今後、こうしたことのないよう市からも申し入れを行いましたので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
(平成28年7月回答)