◆市長活動報告◆令和5年度(令和6年1・2・3月)
令和6年3月
3月30日(土曜日)
さくらウォーク2024に参加しました。スタート地点の北本市役所から、ゴールとなる野外活動センターまで北本の自然の中を歩くイベントで、毎年多くの方に御参加いただいています。
当日はようやく綻び始めた花々や小さな若葉を愛でながら、爽やかな風の中を歩き、春の始まりを満喫しました。
同日、高尾さくら公園では、さくらまつりを開催しており、こちらも大変な賑わいを見せていました。
3月20日(水曜日)
今年で3回目となる「みどりとまつり」を開催しました。会場には140を越えるブースが出店し、約6000人の来場者でにぎわいました。
今回は、子どもによる子どものためのまつり「こどもまつり」も開催され、子どもたちが自ら考え、準備を行いながら当日を迎えました。
出店する人、遊びに訪れる人、散歩に来た人がそれぞれの方法で、まつりを楽しんでいました。
3月2日(土曜日)


春の文化講演会で北里柴三郎氏についての講演会が開催されました。北里氏は、「近代日本医学の父」として知られる微生物学者・教育者で、新千円札の肖像に選ばれました。本市の北里大学メディカルセンターを運営する学校法人北里研究所の前身「社団法人北里研究所」の創立者でもあり、大変親しみ深い方です。
講演では「北里柴三郎博士の偉業」というテーマでお話を伺い、北里氏が成し遂げた業績の数々を知ることができました。
7月の新札登場が楽しみです。
令和6年2月
2月18日(日曜日)


文化センターで郷土芸能大会が開催されました。
今年は「~未来につなごう伝統の響き~」をテーマに、市内で活動している団体が、日々の練習の成果を披露されました。
祭囃子や獅子舞、剣武など、様々な郷土芸能を拝見し、地域に根付く文化の豊かさを改めて感じました。
今回初めて設けられた太鼓体験の時間では、大人も子どもも一緒に太鼓演奏に挑戦しました。簡単そうに聞こえたリズムも、自分で叩こうとすると予想以上に難しかったようですが、最後には全員で見事に太鼓を演奏することができました。
2月13日(火曜日)

体育センターのトイレ改修が終了したとの報告を受け、現場を確認しました。
体育センターの指定管理者である株式会社サイオー様より企業版ふるさと納税で頂戴した寄附金で実施し、温水洗浄便座11基と施設内全ての個室に便座除菌スプレーを設置したものです。これで体育センター内の全てのトイレが温水洗浄便座になりました。
市のためにと御寄附くださった企業の皆様の意向に沿いながら、より良いまちづくりに役立ててまいります。
2月6日(火曜日)

第10回鴻巣北本地域「精神障がい者の明るい未来のために」フォーラムに参加しました。
精神障がいを持つ方の自立に向けた支援や地域の方々の理解を深めていただくための取組みは、今回で10回目、4年振りの開催となります。
フォーラムでは、グループホームの実際の様子や開設にあたっての声をまとめた映像上映や当事者の方の体験発表などがありました。今回のフォーラムを通して、精神障がいの方々の状況や課題を再確認しました。
令和6年1月
1月31日(水曜日)

令和6年能登半島地震の被災地支援として、断水地域に対し、市で備蓄しているペットボトル飲料水6300本(4500リットル)を提供しました。
災害協定を締結している埼玉県トラック協会鴻巣支部の協力を得て、現地にお届けしました。
引き続き、義援金の呼びかけや物資・人員の援助等を行い、被災地域の復興に向け、共に歩んでまいります。
1月26日(金曜日)


宮内氷川神社で実施された文化財消防訓練を見学しました。
毎年1月26日は「文化財防火デー」と定められており、文化財を火災や震災等から守るとともに、全国的に文化財防火運動を展開し、人々の文化財愛護に対する意識の高揚を図っています。
今回の訓練では、社殿から出火したと想定し、市民の通報から、消防車の出動・到着、社殿への放水まで一連の流れを実施しました。
しっかり訓練を重ね、貴重な文化財を皆で守っていきたいと思います。
1月20日(土曜日)


『デーノタメ遺跡から見た縄文の食文化』と題したシンポジウムを開催し、約350人の方々に御参加いただきました。
本市のデーノタメ遺跡は、縄文時代中期から後期にかけての集落遺跡で、特に低地部では、縄文人が利用していたと考えられる植物の種や実などが数多く出土する、全国的に大変貴重な遺跡です。
今回はこの出土した植物の種類や特徴に注目し、御来場いただいた皆様には、講演やパネルディスカッションを通して、縄文時代の食文化について理解を深めていただきました。
狩猟採集生活を送っていたと考えられている縄文人の暮らしですが、実は木の実を主食とする独自の文化があったのではないかという新たな意見もあり、大変興味深いお話を聞くことができました。
引き続き、皆様に縄文時代の面白さを知っていただく機会を積極的に作ってまいります。
1月14日(日曜日)


姉妹都市である福島県会津坂下町の「坂下初市大俵引き」に御招待いただきました。11月の北本まつり「宵まつり」でも、初めて実施しましたが、改めて本場の大俵引きを拝見できました。
会津坂下町の大俵引きは、重さ5トンの大俵を東西に分かれて引き合う新年の伝統行事です。東が勝てば米の値段が上がり、西が勝てば豊作になると言われています。
今年は東が勝ち、米の値段が上がる年になりそうです。総勢150名の引き子が、一斉に大俵を引き合う様子は大変な迫力でした。
大俵引き終了後には、4年ぶりに福豆俵まきが実施されました。町役場の2階からまかれた手のひらサイズの小さな俵は福豆俵と呼ばれ、運良く掴めた人は、今年1年福に恵まれるそうです。
会津坂下町とは、今後も姉妹都市として交流・連携を深めてまいります。
1月12日(金曜日)


1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地への支援として、WOTA株式会社が実施している入浴支援に協力し、北本市が所有する災害時用のシャワーキット2セットを無償で貸し出しました。
水を高効率でろ過し、再利用することで、被災地で水の利用が制限されている状況でも、多くの方にシャワーを御利用いただけます。このシャワーキットでは、排水の98%が再利用できるそうです。
断水エリアの方々のお役に立てれば幸いです。
1月7日(日曜日)


令和6年北本市成人式を開催しました。当日はやや風がありましたが、青空のもとで、20歳の皆様と楽しいひとときを過ごしました。
オープニングの和太鼓の演奏では、今回初めて成人式実行委員も加わり、大いに盛り上がっていました。実行委員の皆さんは、7月からの成人式の打合せのほか、太鼓の練習にも10月から毎週参加されていたそうです。
式典後は、北本トマトのイメージキャラクターである「とまちゃん」も芝生広場に登場し、成人式に参加された皆さんと一緒に記念撮影をしていました。
20歳の皆さん、おめでとうございます。
更新日:2024年06月11日