【4月8日】開花状況&北本の桜スポット(桜めぐり編)
(市民リポーター)佐藤正子さん
こんにちは。市民リポーターの佐藤正子です。
4月8日(土曜日)、「北本中学校」、「石戸蒲ザクラ」、「北本市子供公園」、「城ヶ谷堤」、「野外活動センター」、「高尾さくら公園」の順に、北本市内の桜めぐりをしました。
当日は、曇り空で今にも雨が降りそうな中、北本中学校からスタート。
北本中学校は、北本駅西口から大通りをまっすぐ行ったところにあり、4月には満開の桜を見ることができます。昨年・一昨年は、開花が早かったことから入学式前に散ってしまいましたが、今年は開花もゆっくりペースで、入学式まで咲き続けることができました。
続いて、「石戸蒲ザクラ」です。「石戸蒲ザクラ」は、北本市の東光寺の境内にあります。
4月8日は、出店もあり、家族連れなどたくさんの人が訪れていました。
樹齢約800年。国の天然記念物で日本の五大桜の1つです。
開花は少し遅めで、多くの人が訪れて、盛り上がっていました。とても歴史のある桜です。
詳しくは、別ページの「蒲ザクラ編」に書きましたので、こちらもご覧くださいね。
石戸蒲ザクラから5分ほど歩くと「子供公園」があります。こちらは、広い公園で子どもたちが遊べる遊具がたくさん設置されており、桜を楽しみながら、子どもたちは自由に走り回り、遊ぶことができます。木々がたくさんあり落ち着けるスペースもあります。
大人がベンチに腰かけて、本を読んで過ごしている様子もありました。

「石戸蒲ザクラ」や「子供公園」から少し行ったところには「石戸城跡」があり、その付近には「城ヶ谷堤」があります。通称「桜土手」「桜堤」と呼ばれ、昔から地元の人たちに親しまれている桜の人気スポットです。
私も子どもの頃は、花見と言えば「桜土手」と思うくらい、毎年花見に行っていました。
この日も、ゴザを敷いて桜の下で寝っころがる家族連れ。走り回って遊んでいる子どもたち。
出店も多く、とても賑わっていました。

また、「城ヶ谷堤」の魅力は、桜と一緒に菜の花も楽しめるところです。桜のピンク色と菜の花の黄色の色合いが華やかで美しく、公園の桜とは違う景色を楽しめます。満開の菜の花の中に入って、写真を撮っている人もいました。
続いて「北本市野外活動センター」です。こちらは、宿泊やバーベキューができるキャンプ場です。ソメイヨシノが満開で、美しく咲いていました。スポーツをしている親子やペットを連れた人たちなど、余暇を楽しく過ごしている様子でした。

そして最後は、「高尾さくら公園」です。
こちらは、4月1日・2日と「さくらまつり」が開かれた会場です。
こちらの公園は、桜の種類が多いこと。ソメイヨシノがたくさん咲いているのも美しいですが、「高尾さくら公園」は全国から集められた30種類、約200本の桜が植えられており、濃いピンクから淡いピンク・白に近いピンクまで、様々な色合いの桜が楽しめます。
今回もピンク色の彩りが美しく、まるで山の中で様々な桜を楽しんでいるようにも感じられました。写真で撮ってみても美しい場所ですね。
今回、市内の桜を見るにあたり、「きたもと 春の桜めぐり まっぷ」を活用させていただきました。
私がご紹介した以外の桜スポットも紹介されていますので、読んでみてください。
また、各スポットへ向かう途中の道にも、自然の桜がたくさん咲いていて、個人の家の敷地内にも大きな幹の桜も見かけます。埼玉の隠れ桜ロードです!!
ドライブにもお薦めだと思いますよ。
更新日:2021年03月31日