市の野鳥 候補

更新日:2021年07月12日

画像提供:埼玉県自然学習センター

 

・これまでにお寄せいただいた、各候補の選定理由の一部もご紹介します。(2021年9月7日時点)

ウグイス

生息環境 やぶ
見られる季節 通年
市内生息場所 市内各所
特徴 ・ササやぶにくらす薄茶色の鳥です。
・鳴き声が美しい鳥の代表格であり、「ホーホケキョ」の鳴き声で有名です。
・春先に鳴き始めることから「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれています。
投票者の選定理由 ・自然観察公園で聴こえるウグイスの声がとても美しいと感じたから。
・一度声を聴くと忘れられない。

コゲラ

生息環境 雑木林
見られる季節 通年
市内生息場所 雑木林、屋敷林
特徴 ・日本一小さなキツツキの仲間であり、スズメと同じくらいの大きさです。
・枯れ木をくちばしでコツコツとつつきます。
・仲間同士でお互いを確認するため、「ギー、ギー」と鳴きます。
投票者の選定理由 ・身近な林にも来て親しみがあるから。
・キツツキの仲間で小さくて可愛い。

エナガ

生息環境 雑木林
見られる季節 通年
市内生息場所 雑木林、屋敷林
特徴

・雑木林にくらすとても小さな鳥であり、長い尾羽が特徴です。
・綿を丸めた様なからだで、親しみやすい見た目をしています。
・ヒナが枝の上に1列に並び、寄り添う様子は「エナガ団子」とも呼ばれています。

投票者の選定理由 ・可愛らしい外見がシンボルとしてふさわしいと思ったから。
・姿が愛らしく、北本の森で良く出会う。

カイツブリ

生息環境 水辺
見られる季節 通年
市内生息場所 湿地
特徴

・水辺にくらす鳥であり、夏ごろにヒナを背中にのせている姿が見られます。
・名前の由来は諸説あり、「掻いて潜る(掻きつ潜りつ)」が転じたとも言われています。
・主に水上で生活し、足を船の櫂(かい)の様に使って泳ぎます。

投票者の選定理由 ・市内でよく見かけるから。
・親しみがあるから。

オオタカ

生息環境 雑木林
見られる季節
市内生息場所 雑木林
特徴

・里山にくらすタカの仲間です。
・ハトなどの鳥をつかまえて食べます。
・名前は、羽の色が青みがかった灰色の鷹を意味する「蒼鷹(アオタカ)」に由来すると言われています。

投票者の選定理由 ・北本市の自然・生態系の頂点としてシンボルにしてもらいたい。
・絶滅危惧種ですが、北本で見られると嬉しい(見てみたい)。

ヤマガラ

生息環境 雑木林
見られる季節
市内生息場所 雑木林、屋敷林
特徴

・オレンジ色のお腹が特徴です。
・「エゴノキ」という植物の実が好物です。
・体の大きさと比較して頭が大きく、尾は短めです。

投票者の選定理由 ・色合よく、可愛いから。
・冬に何度も姿を見せてくれて心が温かくなったから。

ヒバリ

生息環境 草原
見られる季節 通年
市内生息場所 水辺プラザ周辺
特徴

・和名は「雲雀」。雲のように高く舞うことが名前の由来です。
・早春に、河原や草原の上空を高く飛びながら鳴きます。
・英名は「Skylark(スカイラーク)」であり、「空を愉快に飛び回る鳥」という意味があります。

投票者の選定理由 ・声が綺麗。
・上空では最も疲れるホバリングをしつつ、しかも片時も途切れることなく叫び続け、地上に降りれば家族の元に全速力で走って帰る姿は、家庭人の鑑だと思うから。

カワセミ

生息環境 水辺
見られる季節 通年
市内生息場所 自然観察公園、総合公園など
特徴

・水辺の代表的な美麗種です。
・「青い宝石」とも呼ばれ、水に飛び込み、魚などをつかまえて食べます。
・カワセミの羽は特殊な構造をしており、光の当たり方で青色や緑色に見えます。

投票者の選定理由 ・凛として色鮮やかな姿が荒川沿いの池に似合うから。
・実際に見ると、綺麗で感動する。

カケス

生息環境 雑木林
見られる季節
市内生息場所 雑木林、屋敷林
特徴

・秋から冬に雑木林で見ることができます。
・カラスの仲間であり、ドングリが好物です。
・本来は「ジェー、ジェー」という声で鳴きますが、声色を変えて、他の動物の声を真似る特徴があります。

投票者の選定理由 ・羽の色が美しい。そんな鳥が来る自然豊かな北本をもっと皆さんに知って欲しいから。
・鳴き声に聞き覚えがある。

ツミ

生息環境 雑木林、屋敷林、市街地
見られる季節 通年(主に冬)
市内生息場所 市内各所
特徴

・雑木林や街中にくらすタカの仲間です。
・日本最小の猛禽類(もうきんるい:鋭いツメやクチバシを持ち、ほかの動物を捕食する習性を持つ鳥類)と言われており、ハトに近い大きさです。
・和名は「雀鷹」であり、主に小鳥をつかまえて食べます。

投票者の選定理由 ・街と里山の中間を取り持つような存在で、北本の特性に合っていると思うから。
・街中にもいるので、市民の生活を見守ってくれそうだから。

ツバメ

生息環境 市街地
見られる季節
市内生息場所 市内各所
特徴

・春に東南アジアからやってくる渡り鳥です。
・家の軒先などに巣をつくり、子育てをします。
・日本では農村部を中心に、害虫を食べる「益鳥」として大切にされてきました。

投票者の選定理由 ・人間に寄り添って生きる…。北本も、そんな市になって欲しいと思うから。
・赤と青と白があってきれい。

オオヨシキリ

生息環境 湿地
見られる季節
市内生息場所 自然観察公園、高尾宮岡の景勝地、水辺プラザ周辺
特徴

・夏の水辺で見られる渡り鳥です。
・ヨシ原(「ヨシ」という植物の群生地)で「ギョギョシギョギョシ」と大声で鳴き、初夏を知らせてくれます。
・名前の由来は、「営巣地がヨシに限る」、「ヨシを切り裂いて中の昆虫を食べる」など諸説あります。

投票者の選定理由 ・自然観察公園で見たことがあり、緑豊かな水辺があるからこそ見られることに価値があると思うため。
・北本市の公園で鳴き声をきいてとても良かった。

 

 

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