市の昆虫 候補

更新日:2021年07月12日

画像提供:埼玉県自然学習センター

 

・これまでにお寄せいただいた、各候補の選定理由の一部もご紹介します。(2021年9月7日時点)

ヘイケボタル

生息環境 水辺
見られる季節
市内生息場所 自然観察公園
特徴 ・夏の夜の湿地で光ります。
・飛びながら光るのがオス、水辺の草むらで光るのがメスとされています。
・同じホタルの仲間である「ゲンジボタル」より小さく、光の点滅の速さも異なります。
投票者の選定理由 ・自然観察公園のヘイケボタルを見に行ったことがあり、とても綺麗だと思ったから。
・北本市民の心に、優しい灯りをともしつづけてほしいから。
katakuri

ヤマトタマムシ

生息環境 雑木林
見られる季節
市内生息場所 雑木林
特徴 ・緑色の金属光沢がある姿が特徴です。
・雑木林にくらす昆虫であり、エノキなどの木の葉を食べます。
・その美しさから、古来より文化的な価値を持つ昆虫です。
投票者の選定理由 ・縁起が良く、生きたタマムシを見ることが30年位ないので、北本市に行った時に是非ヤマトタマムシが見れば良いと思った。
・小さい頃ずっと捕まえたくて仕方がなかった思い出がある。

クツワムシ

生息環境 草原
見られる季節
市内生息場所 自然観察公園ほか
特徴

・秋の夜に「ガチャガチャガチャ」と大きな声で鳴きます。
・クズの葉を好んで食べます。
・童謡にも登場する有名な昆虫です。

投票者の選定理由 ・夜も元気なところが良いから。

コムラサキ

生息環境 雑木林
見られる季節
市内生息場所 雑木林
特徴

・翅を広げると6センチ前後になる中型のチョウです。
・オスの翅には紫色の光沢があり、美麗種のチョウです。
・樹液や熟した果実に集まります。

投票者の選定理由 ・二色の羽が、首都圏(いわゆる都会)に属していながらも緑が多く残る田舎風景の二面性を表しているようで、北本にぴったりだと思う。

アキアカネ

生息環境 水辺
見られる季節
市内生息場所 湿地
特徴

・代表的な「赤とんぼ」です。
・初夏に羽化します。
・夏の暑い時期は標高の高い場所に移動し、秋になると平地に戻ってきます。

投票者の選定理由 ・秋が来たことを告げてくれて、身近に感じる。
・人生のどこかで他市へ出ても、いつかは、最後は、故郷である北本に帰ろう…。アキアカネは、そう思わせてくれるような感じがする。

ミズイロオナガシジミ

生息環境 雑木林
見られる季節 初夏
市内生息場所 雑木林
特徴

・比較的小規模の雑木林や屋敷林でも観察できます。
・幼虫はクヌギやコナラなどの新芽や葉を食べます。
・活動するのは主に夕方であり、日中は木の葉の上などで休んでいることが多いです。

投票者の選定理由 ・可愛いから。
・色の組み合わせが良いから。

アカシジミ

生息環境 雑木林
見られる季節 初夏
市内生息場所 雑木林
特徴

・オレンジ色の翅を持つチョウです。
・クリの花などで吸蜜する姿も見られます。
・夕方になると、林の上を活発に飛びます。

投票者の選定理由 ・モンシロチョウの多い中、オレンジ色が鮮やかで明るく、北本市の希望となる。
・綺麗な蝶だけど、名前からは想像がつかないので面白い。

ツマキチョウ

生息環境 草原
見られる季節 初春
市内生息場所 草原
特徴

・春のあたたかい日の草原で見られます。
・オスは翅の先端がオレンジ色をしています。
・ほかの白い蝶と比較して、直線的な飛び方をする特徴があります。

投票者の選定理由 ・春先に荒川の土手の菜の花に来る、北本では身近な蝶だから。
・綺麗な羽。

アオヤンマ

生息環境 湿地
見られる季節 初夏
市内生息場所 市内ヨシ原
特徴

・ヨシが茂る湿地で見られる大型のトンボです。
・全身が淡い緑色をしています。
・他のヤンマ類に比べ太い胴体をしています。

投票者の選定理由 ・家の近くで見ることができ、身近に感じる。
・力強さを感じる。

チョウトンボ

生息環境 湿地
見られる季節
市内生息場所 市内ヨシ原
特徴

・夏の池沼で見られるトンボです
・紫がかった翅は太陽光があたるとステンドグラスのように輝きます。
・ほかのトンボと異なり、チョウの様にヒラヒラと飛びます。

投票者の選定理由 ・飛んでいる時に光が当たり、羽が反射する姿が美しい。
・飛び方が不思議で、トンボとしては珍しい。

カトリヤンマ

生息環境 雑木林、屋敷林
見られる季節
市内生息場所 自然観察公園、屋敷林
特徴

・夏ごろに羽化し、秋まで見られます。
・日中は薄暗いやぶの中にいてほとんど活動せず、夕方になると飛び始めます。
・周辺に田んぼがある屋敷林で見ることが多いです。

投票者の選定理由 ・身近で見られるから。

キンヒバリ

生息環境 ヨシ原
見られる季節
市内生息場所 自然観察公園、高尾宮岡の景勝地
特徴

・初夏から秋にかけて観察できます。
・ヨシが茂る水辺で「リ~…リッリッリッリ~」と軽やかな声で鳴きます。
・鳴き声が美しい昆虫です。

投票者の選定理由 ・鳴き声が綺麗。
・姿は地味で体も小さく全く目立たたないのに、その声は誰でも聞いたことがある清々しいいきものだから。

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