開票の流れ
1 投票箱の到着
各投票所から、投票箱を開票所に集めます。
2 投票箱の点検
開票管理者は、開票立会人とともに、投票箱の点検をします。
3 開票開始の宣言
開票管理者は、あらかじめ告示された開票開始時刻に開票開始を宣言し、投票箱を開きます。
4 開披台での混同開票
開票は、開披台の上で投票を混ぜ合わせてから候補者ごとに得票数を計算していきます。
票を混ぜ合わせるのは、投票の秘密を確保しようとすることからです。
5 票の点検
開票管理者は開票立会人とともに、すべての投票の有効・無効を点検し、有効票はさらに候補者ごとに区分け集計します。
6 各候補者の得票数の朗読等開票録の作成
開票管理者は、すべての開票作業が終了したら、各候補者の得票数の朗読等を経て、開票録を作成します。
当選人は、開票結果に基づき、得票数の多い順に決められますが、一定の得票数(法定得票数:選挙によって異なる)に達しないと当選人にはなれません。
投票日当日のテレビ、ラジオなどによる「当確」報道は、マスコミ各社が独自に行っているもので、選挙管理委員会が出しているものではありません。
7 点検済み投票の封印
開票管理者は、点検した投票の有効・無効を区別して、開票立会人とともに封印し、選挙管理委員会に送ります。
更新日:2021年03月31日