きたもと節電コンテスト2012(冬)結果発表

更新日:2021年03月31日

 2012年度冬は20世帯にご参加いただき、ありがとうございました。2013年度夏につきましては、引き続き節電コンテストを実施します。現状の実施方法に加えて新たな試みを考えていますので、是非ご参加ください。
2012年度冬の結果につきましては以下のとおりです。

上位入賞者(優秀賞)の電力使用量

上位入賞者(優秀賞)の電力使用量
順位 1人あたり
電気使用量(kWh)
世帯人数 世帯電気使用量
(12・1月)
1位 75 8  602
2位 92 4  369
3位 94 4  375
4位 98 2  196
5位 110 2  220
6位 112 3  336
7位 124 5  621
8位 130 3  391
9位 140 3  420
10位 143 3  430

アイデア賞

アイデア賞として3世帯を選定しました。

  • 1世帯目
    電気敷マットの下に、温熱アルミシートをひいた。
    カーテンの長さを床につくまでの長さに変えた。
    石油ストーブの上でみそ汁や煮物をつくった。
  • 2世帯目
    毎日メーターをチェック、カレンダーに記録。
    早く寝ること。湯たんぽを使用。
    消費電力の高いものは使用しない。
  • 3世帯目
    窓に断熱シートを貼る。
    1つの部屋に集まるなど暖房範囲を小さくする。
    暖房時にカーテンを閉め、保温効果を高める。

共通の選定理由

節電方法をよく勉強され、考えて節電をされている様子が伺えます。かつ3世帯とも電気使用量が少なく、節電の工夫が結果に結びついていることからアイデア賞に選定させていただきました。

個別の選定理由

1世帯目は、アイデア3つから考えて節電をされている様子が伺え、また、ハードルが高くない工夫をしっかり実践されている点で評価できます。1人あたりの電気使用量では全参加者中2位であり、節電の工夫が結果に結びついています。
2世帯目は、毎日メーターをチェックし、カレンダーに記録していることが特徴的で、常に効果を確認しながら節電をしている様子が伺えます。また、消費電力が高いものは使用しないということで、消費電力の高い機器を調べたうえで節電をされています。1人あたりの電気使用量では全参加者中1位でした。
3世帯目は、アイデア3つに関連性があり、相乗効果が期待できます。こちらもハードルの高いアイデアではなく、こうしたアイデアをしっかり実践して結果に結びつけている点が評価できます。1人あたり電気使用量は全参加者中7位でした。

次回、2013年夏も新たな試みを加えた節電コンテストを実施する予定ですので、奮ってご参加ください!

過去の実施状況

第3回きたもと節電コンテスト2012(夏)結果発表

2012年度夏は36世帯に参加をいただきました。世帯人数別の電力使用量は以下の表のとおりでした。

第3回きたもと節電コンテスト2012(夏)結果
世帯人数 応募世帯数 平均電力使用量 最少世帯の電力使用量
1人 2 576kWh 335kWh
2人 11 471kWh 196kWh
3人 10 453kWh 267kWh
4人 6 673kWh 254kWh
5人 3 627kWh 429kWh
6人 2 886kWh 667kWh
8人 1 476kWh 476kWh

入賞者

節電名人 8世帯

1・2人世帯
  • 1位 196kWh(2人世帯)
  • 2位 296kWh(2人世帯)
3人世帯
  • 1位 267kWh
  • 2位 296kWh
4人世帯
  • 1位 254kWh
  • 2位 365kWh
5人以上世帯
  • 1位 429kWh(5人世帯)
  • 2位 476kWh(8人世帯)

アイデア賞 3世帯

  1. 一つの部屋に集まるようにした。
  2. エアコンを使用せず、窓をあけ、自然の風を利用する。
    夜はなるべく電気を使わず、自然の風を利用する。
  3. こまめに電気を消すなど子供に協力してもらう。
    節電=節約と考える。

 1の世帯のアイデアは1台のエアコンを皆で共有するということで、節電効果が高いといえます。
また、家族の団らんにも繋がりますので、選定しました。また、2の世帯は電力使用量が非常に少なく、自然を活用した取り組みをされていましたので、選定しました。3の世帯のアイデアは、家族で団結して取り組むうえで、子供に協力してもらうということは重要ですし、子供にとってもよいことです。また、合わせて、節電=節約というように、何かコンセプトを掲げて取り組まれると長続きしやすくなるのではないかと考えて選定しました。

その他のアイデア

惜しくもアイデア賞に選ばれなかったアイデアの中にも節電効果が高そうなものや、努力が垣間見えるものなどがありましたので、紹介します。

  • クーラーと送風を併用し、空気の循環に努めた。
  • グリーンカーテンを作った。
  • 遮光フィルムを窓に貼った。
  • ポットや炊飯器の保温をやめた。
  • 室外機にすだれをかけた。
  • 洗濯をまとめ洗い、炊飯をまとめ炊きした。
  • テレビを見ずに、ラジオを聴くようにした。
  • 洗濯をすべて手洗いで行った。
  • 冷蔵庫に食品を詰めすぎないようにした。
  • なるべく家にいない。
  • 「地域と地球に貢献する節電」というコンセプトを掲げて家族が団結して取り組んだ。
  • テレビは見たい番組だけにして、なんとなく付けたままにしない。
  • ソーラーセンサライトを設置した。

なお、節電コンテストの賞品を協賛の北本市電気設備協会様と北本市商工会様よりご寄贈いただきました。
今年度の冬期も節電コンテストを開催する予定ですので、奮ってご参加ください!
 

第2回きたもと節電コンテスト2011(冬)結果発表

第2回きたもと節電コンテスト2011冬(北本市電気設備協会協賛)には36人の応募がありました。
今年と昨年の12,1月の電力使用量を比較すると、36人の合計電力使用削減量は5,745kWhで、平均削減率は19.9%でした。今年の冬は寒い日が多い中、冬ならではの節電方法で効果をあげた人が目立ちました。
節電へのご協力ありがとうございました。

第2回きたもと節電コンテスト2011(冬)結果
順位 削減率 節電の工夫
1位 52.70% 洗濯機の使用をやめ、手洗いにした。消費電力の高い暖房器具の使用をやめた。
2位 44.40% 電力を消費する機器をとにかく使わないようにした。
3位 43.30% 白熱電球をLED電球に交換した。テレビをLED仕様に取替えた。
4位 40.10% 余計な照明をつけず、こまめに消灯した。厚着で過ごした。
5位 36.50% 石油ファンヒーターをストーブに変えた。なべ料理を多くし、なべのときはストーブを消した。なるべく早く寝た。
6位 31.60% 湯たんぽを活用した。待機電力のカットに気をつけた。
7位 27.70% 風呂の沸かし直しをやめた。食洗器の使用をやめた。
8位 27.10% 使わないブレーカーを落とす。外出時はテレビの主電源を切る。
9位 26.90% こたつの使用をやめた。厚着をした。不必要なコンセントを抜いた。
10位 26.70% エアコンの設定温度を2℃下げた。
その他 - 昼間は日当たりの良い部屋で過ごすようにした。
その他 - 窓に断熱シートを貼った。
その他 - ソーラーセンサライトを活用した。

なお、節電コンテストの賞品として、協賛の北本市電気設備協会様よりLED電球10個の寄付をいただきました。

きたもと節電コンテスト2011(夏) 結果発表

夏期のきたもと節電コンテスト2011に80人が参加しました。
今年と昨年の7,8月の電力使用量を比較すると、80人の合計電力使用削減量は21455kWhでした。
これをCO2排出量に換算すると約7.5トンにのぼります。
(排出量係数を2010年、11年ともに0,00035(トン-CO2/kWh)とし、係数に変化がなかったと仮定した場合)
ひとりひとりの小さな節電が大きな力になったといえるでしょう。
この夏の節電へのご協力ありがとうございました。

削減率上位10人の実績
順位 削減率 節電の工夫
1位 54.9% 電気保温ポットを使用しない。 太陽光発電、LED電球の導入した。
2位 50.7% 省エネタイプのエアコンを導入した。よしずやすだれをさげた。
3位 45.4% エアコンの使用を止め、扇風機にした。早寝早起きをした。
4位 44.2% 不要コンセントの整理をした。エアコンの設定温度を28℃にした。
5位 43.3% 照明をソーラーセンサーライトにした。テレビ、洗濯機の使用を制限した。
6位 43.2% エアコンを止め、ミスとを使用した。
7位 42.6% 外灯のコンセントをまめに抜いた。
8位 41.3% 蛍光灯の本数を減らした。
9位 40.4% 省エネ家電にした。1台のエアコンを家族で使用した。
10位 39.7% テレビをLEDを使用したものに取り換えた。

 

この記事に関するお問い合わせ先

環境課環境政策・保全担当
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