「北本市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました

更新日:2022年01月15日

北本市は、令和4年1月15日に、「北本市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

宣言内容

近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動により、猛暑や大型台風、集中豪雨などの異常気象が頻発し、世界各地で大きな被害が発生しています。また、地球温暖化の進行により、生態系や農作物の生育に悪影響が及ぶことが懸念されています。

このような状況を踏まえ、気候変動を抑制するために、2015年に採択されたパリ協定では、地球温暖化防止のため「産業革命以前からの平均気温の上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑える努力を追求する」との目標が掲げられ、そのためには、「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

国内においては、政府が2020年10月に、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。

また、SDGsの目標の一つ「気候変動」において、気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じるとの目標を掲げており、各自治体には、それに応じた対策が求められています。

このことから、北本市は、緑に囲まれた健康な文化都市として、市民一人ひとりが輝くまちを目指すとともに、市民や事業者と一体となり、かけがえのない環境を次の世代に残すために、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを宣言します。

ゼロカーボンシティとは

環境省では、2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体をゼロカーボンシティとしています。

実質排出量ゼロとは

事業活動や家庭などから発生する二酸化炭素排出量と森林などによる吸収量が均衡することです。

この記事に関するお問い合わせ先

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