地震が発生したら
地震が発生しても、激しい揺れは、通常、最初の1分前後です。激しく揺れているときは、落ち着いて行動し、上から落ちてくるものなどから身を守り、使用中の火を消し、火災を起こさないようにしてください。次に自分の家の安全を確認し、隣近所に声を掛け合って、初期消火や応急手当を行い、被害を最小限にくい止めることが大切です。
避難所には、小学校や中学校などの公共施設が指定されていますが、避難所が危険な状態となった場合は、再避難していただくこともあります。避難するときは、一人で行動せず、家族や隣近所の人と一緒に行動してください。
また、災害などの緊急情報として、防災行政無線による避難の指示や、被害を最小限にくい止めるための防災対策など、必要な情報を皆さんにお知らせします。
災害などの緊急情報
災害が発生したときは、必要に応じて避難情報や電気、水道、ガスなどの復旧活動情報などを、防災行政無線により皆さんにお知らせします。テレビやラジオの 情報と合わせ、地域の情報として防災行政無線による放送内容をよく聞き、デマなどに惑わされないよう落ち着いて行動してください。
震度の目安(震度階級)
震度0 | 人は揺れを感じない。 |
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震度1 | 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。 |
震度2 | 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。 |
震度3 | 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。 |
震度4 | かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする。眠っている人のほとんどが目を覚ます。 |
震度5弱 | 多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。 |
震度5強 | 非常に恐怖を感じる。多くの行動に支障を感じる。 |
震度6弱 | 立っていることが困難になる。 |
震度6強 | 立っていることができず、はわないと動くことができない。 |
震度7 | 揺れにほんろうされ、自分の意思で行動できない。 |
更新日:2021年03月31日