自主防犯団体・地域防犯推進委員

更新日:2022年03月23日

自主防犯団体とは

自主防犯団体は、各地域において、「地域の安全は自分たちで守る」という意識のもと、自主的に防犯活動を行う組織のことで、自主防犯組織ともいいます。具体的には、自治会や有志などの皆さんで構成される組織で、子どもの見守り活動、地域の防犯パトロールなどの防犯活動を行っています。

市では、自主防犯団体が活動するための支援として、防犯パトロール用品(防犯ベスト・帽子など)の配布を行っています。

団体への加入、新規団体の設立、上記用品の配布など、詳細につきましては、くらし安全課へお問い合わせください。

自主防犯活動の留意点

自主防犯活動の目的は、不審者から子どもや女性などを守るための「見守り活動」や、空き巣などの犯罪を防止するための「防犯パトロール」などを行い、犯罪や事故を未然に防止することです。

この活動は、継続することが大切です。継続して行うことによって、「地域を見守る目」が行き届き、犯罪が起きにくい環境になります。無理をせず、可能な時間、範囲で行うことが継続する秘訣です。無理のない活動計画を立てましょう。

地域防犯推進委員とは

地域防犯推進委員は、地域の平穏と安全を目的に、生活に危険を及ぼす事件、事故等の未然防止活動に積極的に取り組むボランティアリーダーとして、鴻巣地区防犯協会会長及び鴻巣警察署長から委嘱を受けた皆さんです。

自主防犯団体に対して、団体設立の支援や防犯に関するアドバイスを行うほか、地区防犯協会や自治体・警察等の関係機関・団体と連携して、以下のような地域安全活動を行っています。

1. 地域住民に対する情報の伝達

自治体や警察等と綿密な連携をとり、「地域安全ニュース」等により、地域住民が必要とする犯罪や事故等の発生状況や被害防止対策に関する情報を把握し、これを地域住民に回覧・配布するほか、研修会や座談会に参加して、知り得た地域安全情報を地域住民へ知らせます。

2. 自治体、警察等への通報

日頃から地域の環境の変化や地域住民の防犯に関する声に注意を配り、街路灯の球切れや少年のたまり場となり得る空き家、公園等の状況、子どもの遊び場の状況などの地域の実情を把握し、危険箇所や犯罪に結びつく情報を自治体、警察等の関係機関に通報します。

3. 地域ぐるみの取組みの推進

自治体、警察等が行う防犯キャンペーン等に積極的に参加したり、地域の実情に合わせて防犯教室、防犯パトロール、防犯診断、環境美化活動等の実施を呼びかけ開催するなど、地域ぐるみの取組を推進し、地域安全活動を広めます。

地域防犯推進委員

この記事に関するお問い合わせ先

くらし安全課交通・防犯担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5522
ファックス:048-592-5997
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