北本トマト

更新日:2021年03月31日

北本トマトの紹介

 古くから、北本ではトマトが特産品とされ、「石戸トマト」の名で全国に知れ渡っていました。
 今では、温室による促成栽培を行う「北本ハウス園芸組合」や各生産者などにより、安心・安全なおいしいトマトを提供しています。
 また、トマトを使った和菓子や食料品などの特産品も次々と開発されています。

(イラスト)北本トマト

品種

桃太郎、630(ろくさんまる)、麗容、サンロード、ごほうび

特徴

有機肥料を使用し、食味がよく、甘味がある。減農薬など特別栽培も実施。

購入できる所

桜国屋(北本市農業ふれあいセンター物産展示場 、北本市深井7丁目265番地4、電話048-544-5321)または各生産農家

北本トマトの歴史

 石戸(北本)トマトの栽培は、大正14年に輸出用の種子を取るために試験的に栽培されたことから始まりました。
 昭和2年には組合を組織し、収穫したトマトのうち、粒の揃った優良品は箱詰めして生のまま東京やその他の青果市場に出荷し、良品でないものや粒の揃わないものなどは全部加工され、「トマトクリーム」として各地で販売されました。また、完熟しないトマトは「トマトピクルス」として売り出し、無駄のない経済的なシステムを構築し、「石戸トマト」の名で全国に知れ渡りました。
その当時は、まだトマト作りは試作の段階にあって、一般化していなかったために多くの苦労が伴いました。

(写真)昭和2年頃のトマト出荷用包装紙
(写真)昭和2年頃のトマト栽培風景
(写真)トマトクリーム工場の様子
(写真)現在のトマト栽培ハウス内の様子

ハウス内

(写真)現在の収穫されたトマト アップ

収穫

(写真)箱詰めされた北本トマト

北本トマト

トマトを使った和菓子
(トマト大福・トマトようかん)

トマトを使った食材
(トマト餃子)

トマトを使った食材
(トマトうどん)

 そば、トマトなどの特産品については、以下のリンク先ページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光課農政担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5532
ファックス:048-592-5997
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