被覆を要する土壌くん蒸剤の適正な取扱いの徹底について
今般、県内において、被覆を要する土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)について、被覆を実施せずに使用した事例が確認されました。
本剤は、使用後直ちに適切な被覆がなされないと、薬剤が土壌から揮発して土壌消毒の効果が著しく劣るほか、ほ場周辺の人・家畜・作物等に被害が及ぶことが懸念されます。
特に、クロルピクリン剤の使用に当たっては、下記の事項について留意してください。
1 揮散を防ぐため、散布後直ちに被覆を実施すること。
2 使用場所、周辺の状況に十分配慮して防除を行うこと。
3 使用した年月日、場所、農作物等、また、使用した農薬の種類又は名称、単位面積当たりの使用量又は希釈倍数を帳簿に記載すること。
4 周辺住民等への説明・事前周知等を行うこと。
参考資料
クロルピクリン工業会_資料1 (PDFファイル: 638.8KB)
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更新日:2025年10月07日