被覆を要する土壌くん蒸剤の適正な取扱いの徹底について

更新日:2025年10月07日

今般、県内において、被覆を要する土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)について、被覆を実施せずに使用した事例が確認されました。 
本剤は、使用後直ちに適切な被覆がなされないと、薬剤が土壌から揮発して土壌消毒の効果が著しく劣るほか、ほ場周辺の人・家畜・作物等に被害が及ぶことが懸念されます。 

特に、クロルピクリン剤の使用に当たっては、下記の事項について留意してください。

1 揮散を防ぐため、散布後直ちに被覆を実施すること。

2 使用場所、周辺の状況に十分配慮して防除を行うこと。

3 使用した年月日、場所、農作物等、また、使用した農薬の種類又は名称、単位面積当たりの使用量又は希釈倍数を帳簿に記載すること。

4 周辺住民等への説明・事前周知等を行うこと。

参考資料

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