アライグマによる農業被害の防止対策について

更新日:2026年03月16日

近年、埼玉県内ではアライグマによる農作物の被害が増加しています。

北本市では、アライグマによる農作物被害防止のため、農地へ設置する箱わなの貸出を行っています。

箱わなの貸出を希望する農業者の方は、産業観光課農政担当(直通:594-5532)までお問合せください。

アライグマについて

アライグマは北米や中南米原産の動物ですが、ペットとして輸入され飼われていたものが、逃げたり、捨てられたりして国内各地で野生化し急激に増加しています。

アライグマは、「特定外来生物による生態系に係る被害防止に関する法律(外来生物法)」で指定された特定外来生物であり、生態系や人の生命・身体への影響、農林水産業への被害を防止することを目的に積極的な防除の対象となっています。

アライグマの特徴

姿はタヌキに似ていますが、目の周りが黒くはっきりしていて、長いしっぽに縞模様があります。5本指であり、タヌキなどに比べて指が長いのが特徴です。

また、アライグマは雑食であり、昆虫類、小型哺乳類、果実や農作物など幅広い食性をもっていて、繁殖力がとても強いことが特徴です。

直接手で触れると危険であるため、見かけた場合は近寄らないようにしてください。

食肉目アライグマ科アライグマ属

  • 眉間に黒い筋がある
  • ヒゲは白く目立つ
  • 目の周りの黒いマスク模様は大きく幅広い
  • 耳は大きく白い縁取りが目立つ
  • 体毛は全体に白っぽい
  • 尾は長く(25~30cm程)、リング状の縞模様がある
  • 足は白い部分が多い
  • 歩くときは踵まで地面につける

アライグマに似ている動物

タヌキ

食肉目イヌ科タヌキ属

  • 耳は丸く両耳が離れている
  • ヒゲは黒く目立たない
  • 体毛は全体に茶色っぽい
  • 尾は短く(20cm以下)、縞模様はない
  • 足はほぼ全体が黒い
  • 歩くときはつま先だけが地面に付く

ハクビシン

食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属

  • アライグマに比べて体は小さい(体重3Kg程度)
  • 顔の中央(鼻から頭頂にかけて)白い線がある
  • 耳は大きく、良く目立つ
  • 足は黒っぽい部分が多い
  • 足は短く、体全体が細長い
  • 尾は長く、縞模様はない

アライグマの被害にあったら

農作物が荒らされている、ハウスが破られているなど、アライグマと思われる被害を受けた場合は産業観光課農政担当までご連絡ください。

現地調査や聞き取り調査を実施し、アライグマによる被害と判断された場合に限り、「埼玉県アライグマ防除実施計画」に基づき捕獲を実施します。 ただし、市が行う捕獲方法は箱わなによる捕獲のみとなります。天井裏から動物の足音が聞こえる等、早急な駆除や住宅の壁を壊すような駆除を希望される場合は、駆除業者への依頼をお願いします。

※設置した箱わなの点検や、餌の用意は各自でおこなっていただきます。

写真・イラスト提供元:野生鳥獣被害防止マニュアル(農林水産省)

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光課農政担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5532
ファックス:048-592-5997
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