令和7年度病害虫発生予察注意報第2号の発表について

更新日:2025年07月18日

イネカメムシの多発が懸念されるため、埼玉県では病害虫発生予察注意報第2号が発表されています。

概要

県内に設置の水稲用乾式予察灯において、イネカメムシが6月30日までの合計で28頭誘殺されており、多発した昨年の同時期における誘殺虫数合計(24頭)と同等になっています。

一方、県北東部や県東部の早期栽培「コシヒカリ」等で、出穂前からイネカメムシ成虫が多数侵入しています。

また、農業技術研究センター内の水田でも、5月中旬移植のほ場で多数の成虫が捕獲されているほか、病害虫防除所の定点調査水田でも複数の地域で成虫の侵入が確認されています。

高温の影響により水田での初発確認時期が昨年より早くなっており、防除適期を逸しないよう十分な注意が必要です。

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