令和7年度病害虫発生予察注意報第3号の発表について
県内に設置の水稲用乾式予察灯において、イネカメムシが7月14日までの合計で1020頭誘殺されており、多発した昨年の同時期における誘殺虫数合計(491頭)をすでに大きく超えています。
一方、県内各地の早期栽培「コシヒカリ」等で、イネカメムシ成虫が多数侵入しています。
また、病害虫防除所の定点調査水田でも複数の地域で成虫の侵入が確認されており、多数の成虫の侵入が確認されている地点もあります。
高温の影響により、今後、第1世代幼虫・成虫の発生時期が早まる可能性も考えられることから、防除適期を逸しないよう十分な注意が必要です。
令和7年度注意報第3号(イネ・イネカメムシ) (PDFファイル: 558.2KB)
更新日:2025年07月30日