令和7年度病害虫発生予察注意報第5号の発表について
県内のシロイチモジヨトウのフェロモントラップへの誘殺数が、調査4地点で多く、平年及び準平年との比較ができる2地点で平年を大きく上回っています。この2地点では多発した昨年をも上回っています。すでに、ネギやダイズで幼虫による食害が確認されています。
本虫は野菜、花きを中心として60種類以上の作物を加害するため、今後定植期を迎えるブロッコリー等での被害も懸念されます。
特にネギでは幼虫が葉身内へ食入してしまうと防除が困難となるため、被害を確認したら直ちに防除を実施しましょう。
令和7年度注意報第5号(シロイチモジヨトウ) (PDFファイル: 437.1KB)
更新日:2025年08月28日