令和7年度病害虫発生予察注意報第6号の発表について
県内のオオタバコガのフェロモントラップによる誘殺数が平年を上回って推移し、多いところでは平年の約2.5倍となりました。また、調査を行っている4地点中の2地点において、8月の発生量は昨年をさらに上回っています。
本虫は野菜、花きを中心として50種類近い作物を加害しますが、今後、本県で被害が懸念される作物は、ダイズ、ナス、ブロッコリー、イチゴ、キク、宿根アスター、シャクヤクなどです。
幼虫は卵から孵化すると直ちに植物の内部へ食入するため、被害を確認したら直ちに防除を実施しましょう。
令和7年度注意報第6号(野菜類・ダイズ・花き類、オオタバコガ) (PDFファイル: 424.4KB)












更新日:2025年09月03日