悪質業者にご注意ください

更新日:2023年12月14日

悪質業者はあなたの心のスキを狙ってきます

 悪質業者は、言葉巧みに消費者を誘い込み、お金をだまし取ります。悪質業者の巧妙な手口は近年ますます多様化し、被害が多発しています。「悪質業者?私には関係ない」と考えている人がいたらご用心です。悪質業者の魔の手は、そうしたあなたの心のスキを狙い、忍び寄ってきます。悪質業者を退治するために基本的な知識を身につけておくことが大事です。

「無料で、格安で」に注意を

 「このままだと家が傾きます」「格安キャンペーンは今日まで」などと契約を迫る悪質業者がいます。高額な屋根工事やシロアリ駆除などを売りつけるのが目的です。このような業者が訪問してきたときには、注意をしましょう。

高額商品を買うはめに

 安売り、説明会などの名目で会場に人を集め、格安販売をするなかで会場の雰囲気を次第に盛り上げ、巧みな話術で冷静な判断を失わせてから、最後に高額商品を売りつける悪質業者がいます。会場に入ったら何にも買わずに帰るのは至難の技です。注意しましょう。

そのインターネットサイト、怪しくない?

LINEやインスタグラムで突然出てくる美容・サプリメント広告(実は効果がないものも)、検索で出てきた格安のショッピングサイト(お金だけ振り込ませる偽サイトかも?)、初回お試し価格と書いてある定期購入(2回目は断ろうと思ったのに、2回目、3回目の商品がすぐに送られてくるかも?)、マッチングアプリで知り合った人に必ず儲かるって誘われた(簡単に儲かる話なんて無いですよ)、などなど・・・。インターネットを使った契約トラブルの相談が後を絶ちません。

安いから、今ならお得だからといって、すぐに契約してしまうのは危険です。インターネットを使った契約では、注文を確定する前に返品可否、解約条件などをよく確認してください。最終確認画面には契約に関する重要な情報を表示することになっています。定期購入契約である旨、契約期間、回数、支払い総額、解約条件などが書かれていますので、スクリーンショットを撮り、契約条件を残しておきましょう。

悪質業者を退治するための5つのかぎ

  1. 玄関にかぎ 「どこの会社?」「ご用件は?」しっかり確かめる
  2. 返事にかぎ あいまいな返事はしない、断るときはきっぱりとする
  3. 自分の情報にかぎ 「貯金はいくら?」「ひとり暮らし?」見知らぬ人に自分の情報を伝えない
  4. 財布にかぎ セールスの言葉や広告の内容だけで簡単に契約しない
  5. 「SOS!」のかぎ 訪問販売でクーリング・オフ期間は8日間です

相談窓口

お困りの時は消費生活センターにご相談ください。

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