北本市庁舎建設に向けた住民満足度向上のための実態調査業務報告書

 「北本市庁舎建設に向けた住民満足度向上のための実態調査業務報告書」では、既存庁舎等の現状調査と分析を行って、新庁舎で必要な窓口数や相談室数、窓口数、会議室数を算定しています。
 新庁舎の基本設計においては、この報告書の調査結果を設計条件として、「コンパクトで柔軟性の高い庁舎」となるように設計を行いました。
 執務室（事務所部分）の設計では、調査結果に基づく机の大きさを職員数分配置し、設計を行っています。また、執務室内の書類等の収納スペースについても、他市との書類量の比較を行い、書類量を削減する必要があるとの調査結果となっていることから、削減を前提に収納家具を配置し、必要最低限の執務室となるように設計を行っています。
 しかし、既存庁舎で不足している相談ブースや相談室については、市民のみなさんが安心して相談していただくためには、必要なスペースになりますので、現状の相談件数等に基づき算定した、必要数を確保できるよう設計をしています。