宮岡氷川神社前遺跡出土品

更新日:2021年03月31日

丸い形で透彫の精巧な細工がある宮岡氷川神社前遺跡出土品の写真

宮岡氷川神社前遺跡は、高尾7丁目の氷川神社周辺に分布し、荒川の支谷の谷頭部に立地している。この遺跡では、昭和44・45年の2回にわたって発掘調査を実施し、縄文時代後期~晩期の遺物が出土している。主な出土品としては、深鉢形土器・浅鉢形土器、甕形土器などの破片、土製耳飾、土偶の破片、打製石斧、すり石、石鏃などがある。これらのうち、特に土製耳飾は、造形的にすぐれており、透彫の精巧な細工は工芸品としても価値の高いものである。

インフォメーション

宮岡氷川神社前遺跡出土品の詳細

ふりがな

みやおかひかわじんじゃまえいせきしゅつどひん

住所

北本市本町1-1-1 北本中学校 郷土資料室(B棟2・3階)

電話番号

048-594-5566(文化財保護課)

アクセス

北本駅西口より直進徒歩8分

料金

無料

営業時間

原則、火曜日・木曜日・金曜日の午前9時~午後4時。見学の際は文化財保護課へ事前連絡が必要

休日

土曜日・日曜日・祝日

地図情報