山王神社御神体他石刻猿一括

更新日:2021年03月31日

小さなたくさんの猿の石刻像の上に御神体が祀られている写真

山王神社は、地域の人々が「下の神様」と呼んでいるように、安座などの祈願信仰が中心である。御神体は、庚申像あるいは帝釈天と思われる石刻像で、元禄13年(1700)に北袋村の斎藤喜兵衛の奉納である。他に、石刻の猿が数十体奉納されている。これらは、安産祈願のために奉納されたものであろうが、安産祈願の気持ちが素朴な形の石猿に象徴されており、当時の信仰のありさまを今に伝えるものとして貴重である。

インフォメーション

山王神社御神体他石刻猿一括の詳細

ふりがな

さんのうじんじゃごしんたいほかせっこくさるいっかつ

住所

北本市高尾4-316(個人宅)

電話番号

048-594-5566(文化財保護課)

アクセス

北本駅西口から徒歩22分

料金

無料

営業時間

所有者宅内の進入に許諾をもらう

地図情報