北本市グリーンツーリズムマップ(北本ふれあい散歩道)

更新日:2021年10月01日

JR高崎線 北本駅

西中央通り線の桜並木

JR高崎線北本駅西口ロータリー~北本市総合福祉センターの西中央通り線の両側には八重桜が植えられていて、4月中旬、一斉にピンク色の花を咲かせます。 また、11月第1土曜日には、北本市の一大イベントである『北本まつり宵まつり』が開催され、勇壮な「北本ねぶた」が大通りを練り歩きます。

道標『これより石と舟とみち』

近世、荒川におかれていた石戸河岸(いしとかし)、高尾河岸(たかおかし)の銘(めい)を刻む道標で、享保12年(1727年)に鴻巣市馬室(まむろ)から北本市石戸宿に通じる鎌倉街道と伝えられる道沿いに建立されたものです。荒川は、江戸時代から大正時代まで舟運で栄えていました。この道標は、その河岸の存在を示す貴重な資料です。現在は、レプリカが置かれています。実物は、北本市教育委員会で保管しています。北本市指定文化財。

高尾氷川神社

(写真)高尾氷川神社

平安時代、貞観11年(869年)の創建と伝えられています。文明5年(1473年)、武蔵国一宮大宮氷川神社を分祭。祭神、スサノオノミコト、オオイカ ヅチノミコト、ホンダワケノミコト、オオモノヌシノミコト、菅原道真公。また、境内には縄文時代~古墳時代の遺跡があり、多くの遺物が出土しています。

厳島神社(弁天社)

(写真)厳島神社(弁天社)

龍がこの池の杉(御神木)から昇天したという「龍燈杉伝説」があり、この杉が元禄14年(1701年)の台風で倒れた折にその跡地に祀られた社。養蚕・安産・女性の守護神として崇敬されています。社殿が低地にあるため、階段を下りて参拝するという全国的にも珍しい様式。また、社殿を取り巻く池に湧水があります。祭神、イチキシマヒメノミコト。

須賀神社

(写真)須賀神社

創建は、江戸時代天正年間(1573~1591年)。別名、「荒井の天王様」。大正時代に旧荒井村の神社を合祀。祭神、スサノオノミコト、コノハナサクヤ ヒメノミコト、イザナギノミコト、イザナミノミコト、ウカノミタマノミコト等。境内には道祖神(どうそじん)が祀られていて、旅の守護神として今でもお礼参りのわらじが多く奉納されます。

北向き地蔵

(写真)北向き地蔵

願い事を叶えてくれる地蔵として有名。仏像には珍しく北面しているためこの名があります。「泥の団子」を供えて願いごとをし、願いが叶ったら「米の団子」を供えるという信仰があります。享保14年(1729年)、「万人講中」により建立されました。道標も兼ねています。

高尾さくら公園

(写真)高尾さくら公園

大宮台地の西端、荒川に隣接して立地するため、眺望が良く、遠くに富士山や秩父連邦が望めます。平成7年(1995年)開園。全国から集められた市民のふるさとの桜など30種約200本の桜が植えられていて、3月初旬から4月末までさまざまな桜が楽しめます。毎年4月初めにさくらまつりが開催されます。

さくらまつり

(写真)さくらまつり

4月初旬の土・日曜日に高尾さくら公園を中心に開催されます。桜を眺めながら、ふるさと芸能、手打ちうどん・そば、郷土名産品などを楽しむことができます。

阿弥陀堂エドヒガンザクラ

(写真)阿弥陀堂エドヒガンザクラ

大宮台地の西端、高尾さくら公園北側の阿弥陀堂の境内にあります。樹齢約200年。3月下旬にあざやかなピンク色の花を咲かせます。北本市指定天然記念物。

阿弥陀堂鐘楼

(写真)阿弥陀堂鐘楼

高尾宮岡ふるさとの緑の景観地

高尾宮岡ふるさとの緑の景観地には、複雑な地形・谷津(やつ・樹枝状谷)と斜面林、湧水などの貴重な自然があり、里山景観が良く残っています。レッドデーターブックで絶滅危惧種に指定された貴重な動植物などが生育しています。平成17年(2005年)、埼玉県緑のトラスト保全第8号地に決定されました。

荒川左岸斜面林の桜

(写真)荒川左岸斜面林の桜

北本市野外活動センター~城ヶ谷堤の荒川左岸には約30本の桜が植えられています。4月上旬の桜の時期には、周辺の斜面林に映え、見事なコントラストを演出します。

城ヶ谷堤

(写真)城ヶ谷堤

江戸時代に付近の田畑を水害から守るために築かれました。昭和18年(1943年)に全面改修され、戦後になって地元石戸宿の人々が桜の木を植え、大切に守り育ててきました。現在は、堤の両側に約60本のソメイヨシノがあり、毎年4月上旬に見事な桜のトンネルをつくり、花見客で賑わいます。

一夜堤

(写真)一夜堤

石戸城跡と谷をへだてた東側の台地とを結ぶ堤。16世紀中頃(永禄5年(1562年))の石戸城をめぐる上杉氏と後北条氏(ごほうじょうし)の戦いの折に、一夜にしてこの堤が沼地に築かれたことにより、難攻不落の要害を誇った石戸城は、たちまちの内に落城したと伝えられています。今は、「自然遊歩道」の一部となっています。長さ45メートル、幅5メートル。

石戸城跡

室町時代長禄年間(1457~1560年)頃、扇谷上杉(おおぎがやつうえすぎし)氏が築城。平城(ひらじろ)。後に、後北条氏の持ち城となりました。江戸時代初めに廃城。現在、城内を道路が貫通し、宅地化が進んでいますが、若干の土塁(どるい)と空堀(からぼり)が残っています。埼玉県選定重要遺跡。

東光寺

宗派は時宗。川越東明寺の末寺で、「新編武蔵風土記稿(しんぺんむさしふどきこう)」には阿弥陀堂とあります。伝説では、源範頼の開基と伝えられ、境内に貞永2年(1233年)銘阿弥陀三尊種子板石塔婆などの中世石造物が多くあります。境内とその周辺は、鎌倉期の館跡(堀之内館)と考えられています。

石戸蒲ザクラ

(写真)石戸蒲ザクラ

大正11年(1922年)10月12日指定、国天然記念物。福島県三春の『滝桜』、山梨県山高の『神代桜』、岐阜県根尾谷の『淡墨桜』、静岡県狩宿の『下馬桜』とともに「日本五大桜」のひとつに数えられます。エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交雑種と考えられています。樹齢約800年。鎌倉幕府を開いた源頼朝(みなもとのよりとも)の異母弟「蒲冠者源範頼(かばのかじゃみなもとののりより)」に因んだ伝説を残し、名前の由来にもなっています。毎年4月中旬、可憐な白い花をつけます。

阿弥陀三尊種子板石塔婆

(写真)阿弥陀三尊種子板石塔婆

全国で4番目に古い貞永2年(1233年)の銘をもつ板石塔婆。正面に梵字(ぼんじ)で阿弥陀三尊と「光明遍照 十方世界 念佛衆生 摂取不捨」の偈(げ)を刻んでいます。元は、蒲ザクラの根元に置かれていました。現在は、他の板石塔婆群(北本市指定文化財)と一緒に東光寺境内の収蔵庫に保管されています。高さ160センチメートル×幅65センチメートル×厚さ18センチメートル。緑泥片岩製。埼玉県指定重要文化財。国認定重要美術品。

北本自然観察公園

北本市内の荒川河川敷に接する大宮台地の開折谷に立地し、雑木林や湿地など多様な自然が良好な状態で残されています。都市内における小動物のオアシスとなるべき良好な環境の確保を図ることを目的に、都市近郊の恵まれた自然環境を保全・育成し、その中で自然とふれあい、自然とともに学び、憩い、学べる場となる「自然生態観察公園(アーバンエコロジーパーク)」をめざして整備を進めています。現在、計画面積32.9ヘクタールのうち21.7ヘクタールが開設済みです。

埼玉県自然学習センター

北本自然観察公園内にあり、自然について学習し、自然に対する理解と愛情を深めてもらうことを目的に設置された施設。館内で自然の大切さをクイズや展示を通じて学ぶことができます。また、自然観察会やバードウォッチングなどを季節ごとに開催しています。休館日、毎週月曜日(休日を除く)、休日の翌日(土曜日・日曜日・休日を除く)、年末年始。入館料無料。

エドヒガンザクラ ※令和元年10月22日(火曜日)午後、倒壊しました

(写真)エドヒガンザクラ

埼玉県自然学習センター近くの、自然遊歩道沿いにあり、高さ29メートル、根回り3.2メートルと北本市内で一番大きな桜。樹齢約200年。毎年3月末ごろに満開になります。ピンクの花が青空に映える姿は見事です。北本市指定天然記念物。

真福寺(厄除両大師)

(写真)真福寺(厄除両大師)

宗派は、天台宗。地元で「大師様」の名で親しまれている真福寺は、開基約600年の由緒ある古刹で、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん、比叡山延暦寺 (ひえいざんえんりゃくじ)三代天台座主、生年794~863年)の開基と伝えられています。本尊は不動明王。また、慈恵大師良源(じえだいしりょうげん、天台宗中興の祖、元三大師(がんざんだいし)とも称される、生年912~985年)の画像(絹本着色、北本市指定文化財)が寺に残されています。この画像は、寛保2年(1742年)に輪王寺宮一品法親王(りんのうじのみやいっぽんほうしんのう)が当寺に寄贈したものと伝えられています。1月3日、2月3日に「だるま市」が開かれ、初詣や厄除け祈願の人で賑わいます。

真福寺仁王像

寄木造・彫眼・彩色からなる仁王像。本像を安置する仁王門の礎石に安永3年(1774年)建立の銘があり、ほぼ同じ頃の作と考えられます。高さは、向かって右(口をあけている)の阿形(あぎょう)像が223.5センチメートル、向かって左(口を閉じている)の吽形(うんぎょう)像が223.3センチメートル。北本市指定文化財。

JR高崎線 北本駅