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用語解説

オープンデータ

⾃由に使えて再利⽤もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのことで、機械判読に適したデータ形式かつ二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータを指します。

データ形式関連

RDF

Resource Description Framework

WEB上で使用されている異なるデータモデルの共通言語として機能し、データを記述する際にリソースを主語・述語・目的語の構造体で記述ができます。

CSV

Comma-Separated Values

シンプルな構成と汎用性の高さが特徴。 ファイルはテキスト形式であるため、テキストエディタでも開くことができ、Excelのような表計算ソフトでデータを開くのにも適しています。

JSON

JavaScript Object Notation

JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法をベースにしたデータフォーマットです。

ライセンス関連

CCライセンス

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

CCライセンスは、インターネット時代の新しい著作権ルールの普及を目指し、様々な作品の作者が自ら「この条件を守れば私の作品を自由に使って良い」という意思表示をするためのツールである。CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手は利用ルールが定める条件の範囲内で再配布や自由な改変等ができる。

CCライセンスの種類

CC ライセンスには、以下の6種類がある。

CC-BY:出典表示必須、商業利用許可する、改変を許可する

CC-BY-NC:出典表示必須、商業利用許可しない、改変を許可する

CC-BY-ND:出典表示必須、商業利用許可する、改変を許可しない

CC-BY-NC-ND:出典表示必須、商業利用許可しない、改変を許可しない

CC-BY-SA:出典表示必須、商業利用許可する、改変を許可するが、改変されてできた二次的著作物は、この利用ルールと同一の利用ルールを採用する

CC-NC-SA:出典表示必須、商業利用許可しない、改変を許可するが、改変されてできた二次的著作物は、この利用ルールと同一の利用ルールを採用する

【出典】オープンデータガイド第1版

データ利用

二次利用

情報提供者の提供したデータを基に、情報利用者が何らかの編集・加工・改変等を行い、新たなデータを作成することや、情報提供者の提供したデータの単なる複製や再配布を行うこと。

【出典】オープンデータガイド第1版

マッシュアップ

情報利用者が、複数の情報提供者の提供したデータ同士や、自らの保有するデータを組み合わせて、新たなデータを作成すること。

【出典】オープンデータガイド第1版

ハッカソン

広い意味でハードウェア・ソフトウェアエンジニアリングを指すハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、開発者やデザイナーで構成されるチームが、マラソンのように数時間から数日間の与えられた時間内で開発を進めるイベントのこと。

オープンデータを利用したハッカソンも多く実施されています。

 

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