【11月2日】宵まつり！わがまち自慢のねぷたを大紹介！！～後編～

（市民リポーター）飯嶋沙織さん

こんにちは！市民リポーターの飯嶋です。

前編に続き、後編では北本まつり「宵まつり」で運行された、各地域コミュニティが総力を挙げて制作した自慢のねぷたをご紹介いたします！！
（前編の記事はこちら！↓）

まずは、今年私が制作に参加させていただいた、本町西高尾コミュニティ！
（記事はこちら！↓）

鏡絵（表）は、中国の小説「水滸伝」に登場する美少女将軍「一丈青（いちじょうせい）」が、
妖怪たちと戦っている様子です。蝋引きされた部分が白く浮き上がり、本当に光を放っているみたい！
今年新たに制作した見返り絵（裏）は、戦国時代の姫と炎上する城を表現しています。
肩（側面）には、北本中学校美術部の生徒さんによる、秋のまつりにぴったりなもみじと湖が描かれていました。

ほんのわずかですが制作のお手伝いをしたねぷた絵が、こんな風に明かりを灯し、生き生きと練り歩いている様子を見られて、とっても嬉しかったです！

東地域コミュニティ委員会

迫力満点で、今にも動き出しそうな躍動感あふれる鏡絵！
見返り絵は、蝋で描かれた星がキラキラと輝いているように見えますね。夜空のグラデーションもとっても美しい！
小さな金魚ねぷたも可愛くて、存在感・愛嬌満点でした

東間深井コミュニティ委員会

鏡絵は、武田信玄と上杉謙信が戦った川中島の戦いでしょうか。甲冑など、非常に細かく描かれています！
見返り絵は、蝋で描かれた白鳥の羽が、光り輝いているように見えてキレイでした

南部コミュニティ委員会

華やかで迫力満点！！蝋の使い方が効果的でお上手で、着物の柄・虎の毛並み・水しぶきなど、光が透けてとってもキレイですね～（素人が偉そうにすみません）。
額（土台）の部分なども細かく丁寧に制作されていて、見応え満載でした

西部コミュニティ委員会

一般的な扇型ではなく、桜の花びら？のような可愛らしい形が特徴なこちらのねぷた！
絵のタッチや構図なども他とはひと味違っていて、非常に目立っていました(^ ^)

中央地域コミュニティ委員会

今年は2年に一度の描き換え年とのことで、初お披露目でした！鏡絵・見返り絵だけでなく、開きや額の部分などのすべての絵を描き換えられたようで…きっと大変だったでしょうね
迫力ある素晴らしいねぷた絵でした！

中丸コミュニティ委員会

鏡絵は、武田信玄と上杉謙信でしょうか。人気の高い戦国武将なだけあって、ねぷた絵の題材としても人気なんですね～見返り絵は、睨み合う虎と龍。「甲斐の虎と越後の龍」と呼ばれていた、鏡絵の二人にぴったりですね。
北中丸囃子連の天狐も、お囃子の音色に合わせてかっこよく舞っていました。娘も釘づけに！

公団地域コミュニティ委員会

絵の題材は、上杉謙信の娘として歌舞伎演目に登場する架空の人物、八重垣姫とのこと白狐の霊力を借りて、凍った湖を渡っている様子だと思われ。
裏面と子どもたちが描いた「子ねぷた」は、残念ながらタイミングが合わず写真に収めることができませんでした。学習センターに展示されているようなので、ぜひ見に行ってみてください！

国際交流ラウンジ委員会

丸い地球とたくさんの国旗がとってもキュートです。まさにグローバル！！
電飾も華やかで、とても人目を引いていましたよ～

いかがでしたか？
こーーーんなにいくつもの個性豊かなねぷたが一度に見られる、北本まつり「宵まつり」！！
その多彩さで見ていて飽きませんし、幻想的な雰囲気にきっと心を動かされるはず
美味しい食べ物もたくさんありますよ～♪♪

まだ見たことがない人、ねぷたに興味のある人、もちろん毎年見ている人も！ぜひ来年お越しくださいね～