【2月27日】北本から世界へ!山口兄弟ムエタイ世界大会出場決定☆

更新日:2024年03月07日

投稿者(市民リポーター)山北陽子さん

こんにちは!市民リポーターの山北陽子です。

ちょうど1年前の2月に取材させていただいた、キックボクシング・アマチュア選手の山口功太郎くん(写真中央)。

 

山口功太郎さん

 

 

当時は2冠王でしたが、中学1年生になったいま、ベルトが1本増えて3冠王となりました。

そして、この3月にタイ・プーケットで開催される「6th the International Thai martial Arts games 2024」 へ、日本代表選手としての出場が決定しました!

 

世界大会のポスター画像

 

さらに、なんとなんと!!!

功太郎くんの弟・小学2年生の山口倫太郎くんも昨年開催された2023全日本アマチュアキックボクシング選手権で優勝し、兄・功太郎くんとともに、兄弟そろって世界の舞台で戦うことになりました。

 

ベルトを持つ山口兄弟

構える山口兄弟

 

大会の参加者リスト

 

兄・功太郎くんは現在格闘技歴6年目。

KNOCKOUTアマチュア35kg優勝、2022全日本アマチュアキックボクシング選手権37kg優勝、スックワンキントーン サマックレン(アマチュア)40kg優勝、と輝かしい経歴の持ち主です。

タワンチャイP.K.センチャイ・ムエタイジム選手が好きで、チャンピオンになれた時が一番楽しいとのこと。

今回の海外遠征で「世界チャンピオンになって帰ってきます」と力強いメッセージをいただきました。


弟・倫太郎くんは、いま通っている道場に入門して1年半ですが、格闘技デビューは3才のムエタイジム。

練習が辛いときは苦しいけれど、年上の選手を倒せたときはとても楽しいとのこと。

吉成名高選手が大好きで、今回の大舞台に向けては、「練習をいっぱいして優勝できるように頑張ります」と頼もしい言葉をくださいました。

 

今回の世界大会参戦は、日本ムエタイ協会の鴇会長に、2人のタイトル獲得の実績やこれまでの試合の数々が評価されて日本代表に選ばれ、実現したそうです。

 

そんな強い2人のお父様は

「世界で日本代表として戦えるという貴重な経験に感謝して、大会では日本の力を見せつけてほしいと思っています」

とおっしゃっていました。

 

 

2人の通う、お隣の鴻巣市にある武風庵キックボクシングジム会長は、

「功太郎は、この4月から中学2年生になるので、受験に向けた勉強も始まり、試合に出場できる機会も減ると思います。

世界大会は、この6年間で積み重ねて来たことの集大成の場になるので、悔いのないよう頑張ってもらいたいです。

倫太郎は、まだまだ幼いですが、今まで指導して来たジュニア選手たちの中でも屈指の逸材です。 現在12勝(6KO)3敗で、勝った試合のKO率は50%と、ジュニアではあまり聞いたことがないKO率の高さです。

今回世界のレベルを体感して、近い将来、兄を越える強いキックボクサーになってもらいたいです」

と、2人への期待の言葉をいただきました。

 

6th the International Thai martial Arts games 2024

  • 会期:2024年3月10日(日曜日)~17日(日曜日)
  • 場所:Saphan Hin(サパーンヒン)

この大会で、2人はムエタイルール、13歳未満のため顔面ナシ90秒×3ラウンドで戦います。

大会は10日に開会式と1回戦、11日に2回戦、12日に3回戦、13日が決勝の予定です。

 

がんばれ功太郎くん! がんばれ倫太郎くん!

お2人が試合まで怪我や体調不良に見舞われることなく、最高のコンディションでリングに立てますように。

私たちの住むこの北本市から、世界を相手に勝負する山口兄弟をみんなで応援しましょう!!!

それではまた!!!

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