ふるさと納税を活用したクラウドファンディング

更新日:2023年11月01日

北本市の活性化につながるプロジェクトを募集し、その実現に必要な資金を、北本市がふるさと納税の仕組みを活用して、クラウドファンディングの手法で集めます。

この制度を利用した資金調達にご興味のある人は、下記担当までお気軽にご相談ください。

令和5年度に寄附募集の事業(2事業)

「美容を学べる・体験できるスクール」プロジェクト

かつては多くの人の笑顔であふれていた北本団地商店街。一度はシャッター街になっていた商店街ですが、ここ数年たくさんの方の力で、少しづつ盛り上がりを取り戻し始めています。そのように盛り上がる場所で、美容と健康の力をもとに、北本団地の方達や地域に住む方達に笑顔を届けたいです。


長きにわたり多くの人の生活拠点となっている北本団地、その中にある商店街に並ぶお店の一つとして、美容や健康に密着した店舗は喜んでいただけると考えています。

募集期間

2023年11月1日~2024年1月29日

北本団地からつながる「コミュニティマネージャーがいるダンススタジオ」プロジェクト

KILIG DANCE SCHOOL

シャッター化が進んでいた北本団地商店街に、ここ数年で少しずつ新しい店舗やコミュニティスペースが増え、それぞれのお店が多様なコミュニティ活動や活性化事業に取組んでいます。

様々な人が集い盛り上がりを見せる、この北本団地商店街で、ダンスを通したコミュニティスタジオをつくるプロジェクトに挑戦します。

1階はキッズダンススクールを中心にヨガ・ピラティス・フラダンス・健康体操など子供から大人が通えるスタジオ、2階はベビーマッサージ・整体・英会話教室などの座学が学べる多目的スペースを予定しています。

一般的なダンスを学ぶだけのスタジオではなく、定期的にイベント等を開催することで、人が集まり、繋がる、ダンスを通したコミュニティを育める場づくりを目指します。

募集期間

2023年8月1日~10月27日

令和4年度に寄附募集の事業(1事業)

一緒に学び・教え合う
「コミュニティ工房&シェアスタジオ」プロジェクト

北本団地商店街での集合写真

住人の高齢化や少子化・人口減少に伴い、シャッター化が進んでいた北本団地商店街の一角に、2021年6月にシェアキッチン「中庭」、2022年5月にギャラリー&アトリエ「まちの工作室 てと」というスペースが出来ました。今では、子ども・若者から年配の方まで、色々な人が集まる交流の場となり、商店街や団地に新たな賑わいを生み出しています。
この「北本団地らしさ」のあるコミュニティの輪を更に拡げるため、集まる人同士で教え・学び合える工房とシェアスタジオの開設に向けて、クラウドファンディングに挑戦します。

募集期間※終了

2022年11月24日~2023年2月15日

令和3年度に寄附募集行った事業(4事業)

災害時でも、ホッとこころが温まるようなクッキーを
長期保存可能な無添加クッキー開発プロジェクト

くる

2010年北本市に創業のクッキー専門店「クッキークル」です。今回、長期保存可能(5年保存可能予定)な北本産小麦を使用した備蓄用無添加クッキーをふるさと納税型クラウドファンディングを活用し、製造します。
心身ともに疲労が大きい災害時に、仕方なく食べる食品ではなく、そんな時こそ美味しく、体に負担の少ない手軽に食べられるクッキーを届けたいという想いから企画しました。

募集期間※終了

2021年11月11日~2022年2月8日

子供からご年配まで、街のコトを知れて好きになる 北本デジタルアーカイブズ

デジタルアーカイブズ

2万年以上前の旧石器時代から人々が住みなす北本市には、歴史的価値の高い縄文遺跡、有史以降の文書的資料や、神社仏閣に関わる文化財、近年では書籍などに纏められた刊行物など、歴史・文化・自然に関する広義な意味での資料が存在しています。しかし、現状では散逸・破棄されたり、保存していても経年劣化して消失してしまいます。一方、20世紀後半よりPC等の普及によって、様々な物のデジタルでの保存が可能となりました。また、デジタルの柔軟性は閲覧・利用方法に数多くの応用を可能とし、様々な表現が可能になりました。当プロジェクトでは、データの保存だけでなく、新しい時代のアーカイブ利用方法も含めご提案したいと思います。

募集期間※終了

2021年11月1日~2022年1月31日

北本団地商店街「まちの工作室」プロジェクト

団地工作室

住人の高齢化や少子化・人口減少に伴い、シャッター化が進んでいた北本団地商店街の一角に、2021年6月「中庭」というスペースが出来ました。ガバメントクラウドファンディングを活用して誕生した「中庭」は、ジャズ喫茶を中心としたレンタルスペースで、子供・若者から年配の方まで、また地域の方だけでなく遠方の方まで、色々な人が集まる交流の場となり、商店街や団地に新たな賑わいを生みだしています。 そして「中庭」が出来て約半年たった現在、集まってきた人の中から「自分もこの北本団地商店街に拠点を持って活動してみたい」という人が現れはじめました。今まで長く閉まっていたシャッターを開けてくれる担い手が集まり始めたのです。 この流れを止めず、さらに新しい風を吹かせ、人の繋がりと可能性を生みだし、北本団地商店街に賑わいを取り戻すために、団地に集まった3人のものづくり作家と一緒に、シェアアトリエ & ギャラリー【まちの工作室】 をつくるクラウドファンディングに挑戦します。

募集期間※終了

2021年11月19日~2022年2月16日

北本トマトを生かした「北本クラフトスピリッツ」プロジェクト

クラフトスピリッツ

北本市では、高齢化によって農業就業者数や耕作地が年々減少し、耕作する作物の淘汰が進んでいます。 こうした中で、大正時代よりこの地で親しまれてきた「トマト」をこれからも地域の特産品として守っていくべく、トマトの新しい楽しみ方となる「北本有機クラフトスピリッツ(トマト)」をつくるために、今回クラウドファンディングに挑戦します。 さらに、「クラフトスピリッツ」を通して、市民参加型の特産品生産モデルを構築します。

募集期間※終了

2021年11月19日~2022年2月16日

令和2年度に寄附募集行った事業(2事業)

地域を諦めないために。郊外団地商店街に、子供たちや若者が活躍できる居場所を作りたい。(地元若者が挑む 全国 初住宅付店舗のMUJI×URによる地域活性化事業)

団地

生まれ育った団地の商店街が空洞化してしまっている現状をなんとかしたい。市内出身在住の若者が集まるまちづくりチーム「暮らしの編集室」が、地域を諦めないための活動を行うべく、クラウドファンディングに挑戦します。
当事業は、暮らしの編集室・北本市・良品計画・MUJIHOUSE・UR都市機構の5者の連携により、住宅付店舗(1F店舗、2F住宅)を活用した地域活性化事業です。

募集期間※終了

2020年12月23日~2021年2月28日

「埼玉県北本市から自然をより身近に感じられるアウトドアカルチャーを共創したい!」(北本発 アウトドアブランド創設事業)

owland

2015年に地元の若者(北本市観光大使の長島涼平など)を中心に立ち上がったまちづくりチームにより、北本発のアウトドアブランド「owland(オウランド)」を立ち上げることで、北本市の魅力である、「ベットタウンでありながら豊かな自然や緑を残す環境」を市内外にプロモーションしていきます。また今回開発・製造したアウトドア商品(主にシェラカップ)を市民に無償配布や市役所に寄付することで、環境保全、防災意識の向上にもつなげていきます!

募集期間※終了

2020年12月24日~2021年2月28日

令和元年度に寄附募集行った事業(2事業)

まちを見直す「暮らしの編集室」の拠点を作りたい

暮らしの編集室

北本市が若者がまちから出て行かなくても幸せに、楽しく自分の暮らしができるまちになるよう、まちを見直し、交流するための拠点施設を作るため、今回クラウドファンディングに挑戦します。

“暮らしを編集する”という視点とクリエイティブな発想を武器に、新しい北本の可能性を生み出すまちづくりチーム「暮らしの編集室」。

今回、古びた商店街の空き店舗に、多くの交流がうまれ、まちの人達がまちとつながり、暮らしの楽しさを見出す「暮らしの編集室」の拠点施設を整備します。

募集期間 ※終了

2019年11月19日~2020年1月31日

北本市の財産である雑木林をふれあいの場に!

雑木林

緑被率約50%。ベットタウンでありながら豊かな緑を残す北本市。市街地に点在する10ケ所余りの雑木林は北本市の緑のシンボル。貴重な財産です。
みどりの森めぐりなど、北本市主催イベントの会場になるなど、活用を進めていますが、ボランティア市民団体による保全活動が25年以上続けられていること、雑木林の必要性等が市民に余り知られていない事に鑑み、情報発信施設の必要性を感じています。
また、雑木林の管理・保全を行って頂いている、NPO法人北本雑木林の会も高齢化が進み、担い手が減少してきています。
多くの市民(特に親子や高齢者)が、頻繁に雑木林に親しみ遊んでほしい、いつも子供の声が聞こえる雑木林・・・という団体の願いを叶えるため、北本市保護林に隣接する場所に『保全活動と地域交流の拠点作り』を行います。

募集期間 ※終了

2019年11月19日~2020年1月31日

事業概要

この事業への寄附金は「ふるさと納税」の対象です

このプロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。この事業では、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできます。

北本市が行うクラウドファンディングとは

通常のクラウドファンディングは、インターネットを通じて不特定多数の人からプロジェクトに必要な資金の調達を行うことをいいます。北本市が行うクラウドファンディングは、ふるさと納税の仕組みを活用して寄附を集めます。寄附をした人は税の控除を受けることができます。

この事業のメリット

  • 市がプロジェクトの認定をすることで、信用性が上がり集金力も高まる
  • プロジェクト実行者が、クラウドファンディングに関わる事務処理等をする必要がない

通常のふるさと納税との違いは、寄附金の使い道を明確にして、共感するプロジェクトに対して寄附金を集めるという点です。

実績

 

年度

プロジェクト

寄附

件数

寄附金額
令和元年度 北本市の財産である雑木林をふれあいの場に! 26 472,000
まちを見直す「暮らしの編集室」の拠点を作りたい 36 806,000
令和2年度

地域を諦めないために。郊外団地商店街に、

子供たちや若者が活躍できる居場所を作りたい。

124 2,004,000

埼玉県北本市から自然をより身近に感じられる

アウトドアカルチャーを共創したい!

59 1,069,310
令和3年度 北本団地商店街「まちの工作室」プロジェクト 143 2,023,000
災害時でも、ホッとこころが温まるようなクッキーを
長期保存可能な無添加クッキー開発プロジェクト
118 1,125,000

子供からご年配まで、街のコトを知れて好きになる

北本デジタルアーカイブズ

15 372,000
北本トマトを生かした「北本クラフトスピリッツ」プロジェクト 30 625,000
令和4年度 一緒に学び・教え合う
「コミュニティ工房&シェアスタジオ」プロジェクト
140 2,116,000

 

Q&A

税の控除を受けることができますか

通常のふるさと納税と同様に、税の控除を受けることができます。北本市民の皆さんも税の控除を受けることができます。

返礼品はありますか

北本市が行っているクラウドファンディングは『寄附型』なので、返礼品があるとは限らず、返礼品があるかどうかはプロジェクトによって異なります。

寄附金額が目標金額に達しなかったら、寄附したお金は返金されますか

寄附金額が目標金額に達しなかった場合でも、プロジェクト実行者が自己資金を加えてプロジェクトを実行するか、または、集まった寄附金額の範囲内でプロジェクトを実行するので、返金されません。

関係資料

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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