退職したのですが?

更新日:2021年03月31日

3月に会社を定年退職し、3月の給与から市・県民税が一括して天引きされたのにもかかわらず、6月に自宅に納税通知書が届きました。これは重複ではないでしょうか?
また、6月の通知は1回の支払金額が給与天引きの頃の約3倍と高額です。これは何故ですか?

答え

会社勤めの方の場合、原則として市・県民税は給与天引きになっています。これは特別徴収と呼ばれ、市・県民税を6月から翌年5月までに分割して給与天引きによってお納めいただく方法です。

ご質問いただきました税金は下記のようになります。

3月に一括で天引きされた税金
→市・県民税の残月分である4~5月分を一括してお納めいただいたものです。

6月に自宅に届けられた納税通知書
→翌年度の市・県民税の納税通知書です(前年中の所得に対して課税されます)。

したがいまして、重複して課税されたものではありません。

また、給与天引きの場合は1年間の市・県民税額を12回に分けてお納めいただきますが、個人納付の場合は1年間の税額を4回(6月末、8月末、10月末、1月末)に分けてお納めいただくため、1回あたりの負担額は多くなります。

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